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現在の連載では、「ITインフラの仕事」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。
2-9|ITインフラの仕事が向いている人
スイッチちゃんここまで聞いてきて思ったんですけど……
インフラの仕事って、どんな人が向いているんでしょうか。



そうですね、一概には言えませんが……
目立たなくても気にならない人 がまず一つあるかもしれませんね。



あ……いきなり現実的ですね。



インフラの仕事は、うまくいっているときほど話題になりません。
「今日も何も起きなかった」それが一番の成果です。



確かに、それって評価されにくそうです……。



はい。でも、「当たり前を守れたこと」に価値を感じられる人には、とても合っています。



他にはどんな人ですか?



あとは、安定している状態が好きな人 です。



新しいものをどんどん作るよりも、
「ちゃんと動き続けているか」を気にするタイプですね。



運用側のことかしらね。



変化が少ない方が落ち着く、みたいな?



そうです。変化そのものが嫌というわけではなく、「変えるなら理由が欲しい」という感覚です。



好奇心が強い人は向いてないですか?



いいと思いますよ、好奇心が強い方も。



インフラで求められるのは、「なぜそうなっているのか」を考える好奇心ですね。派手な機能より、裏側が気になる、のような。



あと、さっき「説明する力」が大事って言ってましたよね。



はい。人に伝えることを避けない人ことも大事です。



話すのが得意である必要はありません。ただ、「黙って全部抱え込まない」ことが大切です。
作業時のアクシデントも抱え込んでしまうと大変です。



分からないことを、分からないって言える、とか。



それも立派な力です。



なんだか……
思っていたより、普通の人向けの仕事ですね。



はい。特別な天才である必要はありません。
・状況を整理できる
・落ち着いて考えられる
・人と協力できる
これができれば、十分にやっていけます。



最後に、一言で言うと……?



ITインフラの仕事は、
「誰かの安心を、静かに支えたい人」に向いています。



もしかしたら、そういう事が好きな人もいるかもしれませんね。



はい、そうであれば嬉しいですね。
派手ではありませんが、確実に社会を支えている仕事です。
この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。
コメント
声を上げてはいないけれど、実はとても大変で、
とっても重要な仕事というものが、この世にはたくさんあります。
実はすごいことを成し遂げているはずなのに、「当たり前」扱いであたかもないもののように扱われてしまう。
たまたま一回失敗してしまっただけで、まるで鬼の仇のように袋叩き。
そんな仕事の人の給与をどんと上げろとは言いません、経済が壊れてしまいますから。
しかし、少しばかり、尊敬や労わりの目を向けてあげてみてくださいね。
かっこいい仕事か、責任が少ない仕事が本当は嬉しいのですが、そんなことも言っていられないので、
今日も今日とて、本番環境(皆様の使うネットワークに直接触れる場所)に、現場の方は触れていくのです。
こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ 柿食へば
柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺
ゴ~~~~~~~~ン
深いですね。

