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現在の連載では、「ITインフラの仕事」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。
2-2|設計・構築・運用という考え方
ルーター先生ITインフラの仕事について、こんな疑問はありませんか?



インフラの仕事って、結局何してるの? と。



この質問に、すぐ答えられる人は意外と少ないものです。



サーバ触ったり、設定したり、遠隔で通信経路をいじったり、トラブル対応したり……いろいろありますもんね。



そうなんです。
現場の作業だけを見ると、やっていることがバラバラに見えます。



確かに、毎日同じことをしてる感じもしない。
そこでインフラの仕事は次の3つに分けて考えられるようになりました。



・設計
・構築
・運用
この3つです。



設計って、図を書くやつですか?



はい、図も書きますね。図は「考えた結果を整理して共有するための道具」です。
「何を守るか」「どう使われるか」を考えるところから始まり、図で表現する。そして共有し、機器構成の資料として残します。



設計とは、
・どう使われるか
・止まったら何が困るか
・将来どう増えそうか
を先に考えることも含めた業務となりますね。



じゃあ、構築は?



構築は、設計で決めたことを実際に形にする工程です。



・機器を置く
・繋ぐ
・設定する
・動作を確認する
いわゆる「手を動かす」部分ですね。



運用・保守って、監視とかも含めるんだぜ?



含めたりもしますね。
そして実は、一番長く続く仕事でもあります。



・毎日ちゃんと動いているか
・変更が必要になったときどうするか
・トラブルが起きたらどう直すか
「何も起きない日常」を守るのが運用です。



なるほど……仕事を分けて考えてるだけなんですね。



はい。大事なのは、どれが偉いかではありません。
設計構築は上流工程、そこから下っていくので運用保守は下流工程と呼ばれます。しかしそれはあくまでも川の例え、階級などの意味合いからついたわけではありません。



この3つは、
・設計がなければ、構築が迷走し
・構築が雑だと、運用が苦しくなり
・運用の声がないと、設計がズレる
常につながっている関係です。どれも必要不可欠なのです。



現実問題、上流工程の方が収入が多い側面こそありますが。



ITインフラは「インフラ」故に、提供して終わりではないですもんね。
24時間見て、壊れたら直す。エラーは対応する。サービスや通信を継続させることに価値があるのですから、下流工程も大事ですよね。
作って放置はできませんから。



はい、その通りですね。どちらも大事なのが特徴です。



なんにせよ、ここで覚えてほしいのは、これだけです。
ITインフラの仕事は、設計・構築・運用という考え方で整理できる。



じゃあ次は、それぞれをもう少し詳しく見る感じですか?



その通りです。まず次は、いちばん誤解されやすいところ。



「設計とは何の仕事なのか」を見ていきましょう。
この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。
コメント
いつの間にやら8月の終盤ですね。
学生の方ならば、夏休みも終盤といったところでしょうか。
筆者は夏休みは宿題を最後まで溜め込んだことしかありません。とほほ。
今は毎週計画的にブログを上げているんですけどね、変わるもんですね人って。少しだけ。
三日あればきっとできるんで、駆け込み、していきましょう。
こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ 夏休みも終盤
本日は8月29日。
計画的に宿題を進めていたようですが、なんだかやる気が起きないようです。
夏休み明けは、 慣らし期間が欲しいですね。

