第2-3限目:ITインフラの仕事 - ITインフラにおける設計とは -

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 現在の連載では、「ITインフラの仕」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。


2-3|設計とは「未来を想像する仕事」

ルーター先生

前の章で、設計は「図を書くこと」ではなく、
考えることが本質だとお話ししました。

ルーター先生

では、設計で一番大切な「考えること」とは、何でしょうか。

スイッチちゃん

設計って「今どう作るか」を考える仕事じゃないんですか?

ルーター先生

いいイメージですね。
ですが、実は設計で一番考えているのは「今」ではありません。

ルーター先生

設計とは、未来を想像する仕事です。

ルーター先生

例えば、こんなことを考えます。
・もしサーバーやネットワークが止まったら、誰が困るか
・どのくらいの時間、止められないのか

スイッチちゃん

止まったら困るかどうか、って作る前に考えるんですね。

ルーター先生

はい。止まってから考えるのでは、致命傷を受けてしまいますから。

ルーター先生

さらに、こんな未来も想像します。
・利用者が増えたらどうなるか
・使い方が変わったら耐えられるか

クラウドちゃん

今は少人数でも、後から増えるかもしれない、ってことですね。

ルーター先生

その通りです。設計は「今ちょうどいい」では足りません。

ルーター先生

そしてもう一つ、大事な視点があります。
・変更が必要になったとき
・壊れたとき
・想定外が起きたとき
この時
どう直すか
・どう戻すか
まで考えておくことです。

サーバーちゃん

「トラブルを想定しておく仕事」なのね。

ルーター先生

まさに、その通りです。
設計とは、
・うまくいく未来だけでなく
・うまくいかなかった未来も想像し
それでも使い続けられる形を考える仕事です。

クラウドちゃん

けど具体的に何をするのかも聞いていいかしら。

ルーター先生

はい、まず設計の段階では、
「こう使われそうです」
「ここが止まると困ります」
「将来こう増えそうです」
といった考えを、図や構成として見える形にします。
資料作成ですね。

サーバーちゃん

それを、誰かに見せるのね。

ルーター先生

はい。次には利用する人、運用する人、責任を持つ人に「これで困らないか」を確認します。

ルーター先生

そう言ったところのウェイト(作業量)も、現場によっては高かったりしますね。会議も多い立場かもしれません。

クラウドちゃん

承認が降りたら、実際に形にしていくの?

ルーター先生

はい、そうなります。

スイッチちゃん

じゃあ、その考えた設計を実際に形にするのが……?

ルーター先生

そうです。
次は、「構築とは何をする仕事なのか」を見ていきましょう。


この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。

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コメント

 なんと!!

 特にありません。こういう日もあります。

こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ 夏休み明け
  まだまだ勉強に身が入らないようです。

  ギアはゆっくりと上げていきましょう。

  

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