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現在の連載では、「ITインフラの仕事」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。
2-3|設計とは「未来を想像する仕事」
ルーター先生前の章で、設計は「図を書くこと」ではなく、
考えることが本質だとお話ししました。



では、設計で一番大切な「考えること」とは、何でしょうか。



設計って「今どう作るか」を考える仕事じゃないんですか?



いいイメージですね。
ですが、実は設計で一番考えているのは「今」ではありません。



設計とは、未来を想像する仕事です。



例えば、こんなことを考えます。
・もしサーバーやネットワークが止まったら、誰が困るか
・どのくらいの時間、止められないのか



止まったら困るかどうか、って作る前に考えるんですね。



はい。止まってから考えるのでは、致命傷を受けてしまいますから。



さらに、こんな未来も想像します。
・利用者が増えたらどうなるか
・使い方が変わったら耐えられるか



今は少人数でも、後から増えるかもしれない、ってことですね。



その通りです。設計は「今ちょうどいい」では足りません。



そしてもう一つ、大事な視点があります。
・変更が必要になったとき
・壊れたとき
・想定外が起きたとき
この時
・どう直すか
・どう戻すか
まで考えておくことです。



「トラブルを想定しておく仕事」なのね。



まさに、その通りです。
設計とは、
・うまくいく未来だけでなく
・うまくいかなかった未来も想像し
それでも使い続けられる形を考える仕事です。



けど具体的に何をするのかも聞いていいかしら。



はい、まず設計の段階では、
「こう使われそうです」
「ここが止まると困ります」
「将来こう増えそうです」
といった考えを、図や構成として見える形にします。
資料作成ですね。



それを、誰かに見せるのね。



はい。次には利用する人、運用する人、責任を持つ人に「これで困らないか」を確認します。



そう言ったところのウェイト(作業量)も、現場によっては高かったりしますね。会議も多い立場かもしれません。



承認が降りたら、実際に形にしていくの?



はい、そうなります。



じゃあ、その考えた設計を実際に形にするのが……?



そうです。
次は、「構築とは何をする仕事なのか」を見ていきましょう。
この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。
コメント
なんと!!
特にありません。こういう日もあります。
こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ 夏休み明け
まだまだ勉強に身が入らないようです。
ギアはゆっくりと上げていきましょう。

