このサイトは、IT業界に興味のある学生や、ITインフラへの転職を考えている方、
基礎を整理し直したい現役エンジニア向けに作られたサイトになります。
現在の連載では、「ITインフラの仕事」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。
2-10|ここから先、何を学べばいいのか
スイッチちゃんここまで読んできて、
インフラの仕事って何となく分かってきた気がします。



でも……
「じゃあ次、何を勉強すればいいんだろう」って思ってしまって。



それは、とても自然な疑問です。そして、ここまで読めている時点で、もうスタート地点には立っています。



え、まだ何も技術は覚えてないんですけど……?



大丈夫です。ここまでの章で身についたのは、
・インフラが「何を守っている仕事か」
・設計・構築・運用の違い
・現場によって姿が変わる理由
こうした 考え方の土台 です。
これは、後から覚える技術よりも、ずっと長く使われます。



じゃあ、最初からクラウドとかLinuxと呼ばれる技術の習得をやらなくてもいいのね。



はい。むしろ、順番を間違えないことの方が大切です。



順番、ですか?



例えば、
・ネットワークが「なぜ必要か」
・サーバが「何をしているか」
・インフラが「何を当たり前にしているか」
これが分からないまま、設定やコマンドだけを覚えても、「意味が分からない作業」になってしまいます。



それ、ちょっと分かるかも……。
覚えても、すぐ忘れちゃいそう。



だから今から進むときは、分野を選ぶというより、「どの視点からインフラを見るか」を決めるくらいで、ちょうどいいのです。



例えば、どんな分野があるんでしたか?



代表的なものは、こんな感じです。
・電気工事
・ネットワーク
・サーバ
ですが、どれを選んでも「正解・不正解」はありません。



選び方のコツ、ありますか?



電気工事:現場に行って物を触るのが好き
ネットワーク:構成を考えて、経路や障害を追いたい
サーバ:設定やログをじっくり見るのが苦でない



こんな感じでしょうか。一概には言えない所ですね。
「得意そう」「少し気になる」それだけで十分です。



逆に消耗ポイントはどうでしょう。



例えば、こんな時です。
電気工事:現場(実際に手や体を動かす)作業が続くと体力が削られる
ネットワーク:障害対応で呼び出されると精神的に削られる
サーバ:細かい設定ミスが続くと集中力が削られる
どの分野でも共通しているの苦労話なので一概には言えませんが、特に顕著なところはこのような点だと思います。



そんなことを頭の片隅に入れて、分野を選ぶのも一つの手ですね。同じ「インフラの仕事」でも、見えている景色は分野ごとに大きく違います。
場合によっては、途中で方向を変えても問題ありません。現場に出てみて実体を感じたという人も多いですから。



ありがとうございます。少し、気が楽になった気がします。



それならば良かったです。
ここまでが抽象的な話でした。次の章からは徐々に業務を具体化していこうと思います。



具体化?



はい、電気工事、ネットワーク、サーバ、クラウド。それぞれが一体どんな業務をしているのかに触れていきましょう。
この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。
コメント
いつの間にかハロウィンが日本で一大イベントになっていましたね。
時々ハロウィンは11月の末日だったか、それとも10月の末日だったか、と忘れます。
はい、筆者は仕事以外では引きこもってるから忘れちゃうんですね。
こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ ハロウィンの準備
どうやらお菓子の準備をしているようですね。
今年のハロウィンは期待しても良いようです。

