このサイトは、IT業界に興味のある学生や、ITインフラへの転職を考えている方、
基礎を整理し直したい現役エンジニア向けに作られたサイトになります。
現在の連載では、「ITの歴史」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。
1-28|それでも共通して通じる「軸」がある
ルーター先生前回は、「ITインフラは全部分かる必要はない」という話をしました。



でも、それだと「じゃあ、何を分かっていればいいの?」ってなりませんか?



とても良いところに気づきました。
実は、分野が違っても共通して通じる“軸”があります。



ネットワークでも?
サーバでも?
クラウドでも?



はい、すべてです。使っている技術や道具は違っても、現場で必ず問われることは、ほぼ同じです。



例えば、こんな問いです。
・なぜ、こういう構成にしたのか
・何を守りたいのか
・何が起きると一番困るのか



技術の名前じゃなくて、「理由」を聞かれている感じですね。



その通りです。
現場では「〇〇という技術を知っているか」よりも、「なぜそうしたか」を説明できるかを求められる場面があります。



例えば、ネットワークだとどんな視点が必要なんですか?



ネットワークなら、
・なぜこの経路なのか
・なぜ制御が必要なのか
・どこが切れると困るのか
という視点ですね。



サーバなら?



サーバなら、
・なぜこの台数なのか
・どこが止まると影響が大きいのか
・どう復旧する想定なのか
という考え方になります。



クラウドでも同じですね。
「便利だから使う」だけじゃ足りない。



そうです。
クラウドでもオンプレでも、
・何を安定させたいのか
・どこまで許容できるのか
・誰が困るのか
という軸は変わりません。



その点であれば、分野の垣根を超えて会話が出来そうなんだぜ。



はい、そのような場面があります。



分野が違っても、
・目的
・守りたいもの
・困るポイント
を共有できれば、必要な会話はある程度通じるという事です。



だから、現場が違っても話が分かる人がいるんですね。



はい。技術より先に、考え方が共有されているのです。



IT分野は技術が広範過ぎて、現場によって使っているスキルや文化が異なっております。しかしそのような共通点は、どこでも使えます。



そして縁の下の力持ちとして、ITインフラを支えていくのです。



目立ちたがり屋には大変ね。



今では超重要な仕事なのに辛いんだぜ。



そうですね、過去に比べて、日常に溶け込むほどに価値が変わった仕事も少ないかもしれません。



どうせなら、
次は「ITインフラの価値の変遷」について触れていきましょう。
この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。
コメント
暑い時期がやって来てますね。いかがお過ごしですか。
夏と言えば、海、プール、スイカ割りや、花火に祭り。イベント勢揃いですね。
筆者は今年も家でお仕事。
社会人の宿命というやつです。
こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ 祭りと花火
夏と言えば、祭りと花火ですね。
どんちゃんと、祭囃子(まつりばやし)の音は夏らしく、また花火の音も夏の風物詩です。
一人でひっそり、打ちあがる花火を家から見るのも良いものですね。

