第1-28限目:ITの歴史 - ITインフラの持つ共通認識 -  

このサイトは、IT業界に興味のある学生や、ITインフラへの転職を考えている方、
 基礎を整理し直したい現役エンジニア向けに作られたサイトになります
 現在の連載では、「ITの歴史」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。


1-28|それでも共通して通じる「軸」がある

ルーター先生

前回は、「ITインフラは全部分かる必要はない」という話をしました。

スイッチちゃん

でも、それだと「じゃあ、何を分かっていればいいの?」ってなりませんか?

ルーター先生

とても良いところに気づきました。
実は、分野が違っても共通して通じる“軸”があります。

スイッチちゃん

ネットワークでも?
サーバでも?
クラウドでも?

ルーター先生

はい、すべてです。使っている技術や道具は違っても、現場で必ず問われることは、ほぼ同じです。

ルーター先生

例えば、こんな問いです。
・なぜ、こういう構成にしたのか
・何を守りたいのか
・何が起きると一番困るのか

クラウドちゃん

技術の名前じゃなくて、「理由」を聞かれている感じですね。

ルーター先生

その通りです。
現場では「〇〇という技術を知っているか」よりも、「なぜそうしたか」を説明できるかを求められる場面があります。

スイッチちゃん

例えば、ネットワークだとどんな視点が必要なんですか?

ルーター先生

ネットワークなら、
・なぜこの経路なのか
・なぜ制御が必要なのか
・どこが切れると困るのか
という視点ですね。

サーバーちゃん

サーバなら?

ルーター先生

サーバなら、
・なぜこの台数なのか
・どこが止まると影響が大きいのか
・どう復旧する想定なのか
という考え方になります。

クラウドちゃん

クラウドでも同じですね。
「便利だから使う」だけじゃ足りない。

ルーター先生

そうです。
クラウドでもオンプレでも、
・何を安定させたいのか
・どこまで許容できるのか
・誰が困るのか
という軸は変わりません。

電流くん

その点であれば、分野の垣根を超えて会話が出来そうなんだぜ。

ルーター先生

はい、そのような場面があります。

ルーター先生

分野が違っても、
・目的
・守りたいもの
・困るポイント
を共有できれば、必要な会話はある程度通じるという事です。

スイッチちゃん

だから、現場が違っても話が分かる人がいるんですね。

ルーター先生

はい。技術より先に、考え方が共有されているのです。

ルーター先生

IT分野は技術が広範過ぎて、現場によって使っているスキルや文化が異なっております。しかしそのような共通点は、どこでも使えます。

ルーター先生

そして縁の下の力持ちとして、ITインフラを支えていくのです。

サーバーちゃん

目立ちたがり屋には大変ね。

電流くん

今では超重要な仕事なのに辛いんだぜ。

ルーター先生

そうですね、過去に比べて、日常に溶け込むほどに価値が変わった仕事も少ないかもしれません。

ルーター先生

どうせなら、
次は「ITインフラの価値の変遷」について触れていきましょう。


この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。

目次

コメント

 暑い時期がやって来てますね。いかがお過ごしですか。
 夏と言えば、海、プール、スイカ割りや、花火に祭り。イベント勢揃いですね。

 筆者は今年も家でお仕事。
 社会人の宿命というやつです。

こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ 祭りと花火
  
 夏と言えば、祭りと花火ですね。
 どんちゃんと、祭囃子(まつりばやし)の音は夏らしく、また花火の音も夏の風物詩です。

 一人でひっそり、打ちあがる花火を家から見るのも良いものですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次