第1-8限目:ITの歴史 - 何故サーバーとサーバー以外があるのか -

このサイトは、IT業界に興味のある学生や、ITインフラへの転職を考えている方、
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 現在の連載では、「ITの歴史」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。


1-8|なぜ「お願いする側」と「される側」に分けたのか

ルーター先生

前回は、「サーバとは特別な機械ではなく、みんなから頼られる役割を持ったコンピュータ」だと説明しました。

ルーター先生

では、次に考えてみましょう。
なぜわざわざ「お願いする側」と「される側」に分けたのでしょうか。
言い換えれば「サーバー」と「クライアント(和訳:客)」ですね。

スイッチちゃん

確かに全員が同じことをできたら便利じゃないですか?
みんなが保存も処理もできれば……。

ルーター先生

そう思いますよね。実際、最初はその発想でした。

ルーター先生

すべてのパソコンが
・保存もする
・処理もする
・配布もする
そんな状態を想像してみてください。

電流くん

最強だぜ。

ルーター先生

ですが、次のような問題が起きました。

ルーター先生

・どのパソコンに正しい情報があるか分からない
・同じ処理を何度もやる
・誰が責任を持つのか曖昧になる

ルーター先生

これは、人間の世界でも同じです。クラス全員が
・受付
・記録係
・連絡係
を同時にやったらどうでしょう。

サーバーちゃん

逆に混乱しそうね。

ルーター先生

そうです。「誰に何を頼めばいいか」が分からなくなります。
誰に何を頼んでいたかも分からなくなりやすいですね。

ルーター先生

そこで考えられたのが、役割を分けるという方法です。
・お願いする側 ・受け取って処理する側
この二つに。

クラウドちゃん

これをクライアントとサーバと呼ぶようになったのね。
お願いする側をクライアント、受け取って処理する側をサーバー。

ルーター先生

はい、その通りです。
そしてこれによって、
・頼み先が明確になる
・情報が一か所に集まる
・管理がしやすくなる
という変化が起きました。

スイッチちゃん

じゃあ、サーバの方が偉いんですか?

ルーター先生

いいえ。ここも大切ですが、サーバとクライアントは、上下関係ではありません。役割分担です。

ルーター先生

楽に正確に、みんなが同じ情報を使うために分けられただけなのです。

ルーター先生

結論として、サーバとは、「お願いされた処理を、決まった形で引き受ける存在」です。

ルーター先生

だからサーバは、
・いつでも使える
・みんなが同じ結果を得られる
ことが求められるようになりました。

電流くん

でも逆に、サーバが増えたら大変そうだぜ。

ルーター先生

その通りです。サーバが1台、2台と増えていくと、次の問題が生まれました。

ルーター先生

「管理が追いつかない」という問題です。

ルーター先生

さて、次回は「サーバーが増えすぎた」についてお話します。

サーバーちゃん

私は何人いたって良いじゃない。


この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。

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コメント

 このBLOGもサーバーのようなものかもしれませんね。
 読み手(クライアント)が居なくては、サーバが存在しても意味がないですね。あなた方がいてこそという訳です。

こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ そろそろ冬も終わりに向かう頃でしょうか。
  
  暖かくなるのは何時ごろでしょう。
  待ち遠しいものです。

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