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現在の連載では、「ITの歴史」を 電気工事・ネットワーク・サーバー・クラウドという視点から整理しています。
1-19|インフラを「自分で持つ」時代
ルーター先生ここまでで、インフラは「止めないための仕組み」だと分かってきましたね。



うん。でも、ここまで読んでてちょっと思ったんだけど……。



そもそも、これって全部「自分たちで持つ前提」の話だよね?



良いところに気づきました。そう、昔はそれが当たり前だったのです。



インフラといえば、
・サーバを買う
・社内に置く
・電源を引く
・ネットワークにつなぐ
ここから始まっていました。



借りるとか、なかったの?



ほとんどありません。「使うなら、自分で持つ」それが前提でした。



なのでサーバは、
・場所を取る
・音が出る
・熱を持つ
・電気を使う
という代物でした。高い初期費用から維持も大変です。



つまり、「設備」のような物なんですね。



その通りです。



さらに、
・壊れたら自分で直す
・止まったら自分で対応する
・増やすなら買い足す



結構たいへんそう……。



はい。でも当時は、それが普通でした。
それに今だって、そのような機器が大量にあります。



それにこれは最初から「悪い方法」だったわけではありません。



そうだったんですね。



使う人が少なく規模も小さく、変化もゆっくりだった時代では、
自分たちで持つ方が、
・分かりやすく
・責任の所在も明確
でした。



シンプルだったんだね。



ですが、ここまで見てきた通り、
・人が増え
・使われ方が広がり
・止められなくなった
状況となり、全てを一つの集団で持つには負荷が高くなってきました。



前提が少しずつ重くなっていきます。



このまま「全部自分で持つ」
それは本当に、これからの時代にも合っているのでしょうか。



次回、「彼女」が登場します。



私が呼ばれている気がするわね。
この章の始まりはこちらです。
全体の流れを初めから追いたい方は、参考にしてみてください。
コメント
かつてのインフラは、使うなら自分で持ち、置き、管理するものでした。
それは間違いではありません。
しかし、世界が広がるにつれて、その前提は少しずつ限界を迎えていきます。
なんて言って。
こちらはキャラクターの画像です。ご興味がある方だけ展開してみてくださいね。


■ 飛行機雲
あとこれは入道雲でしょうか。
夏と言えば、ですね。もう2ヶ月で夏が来ると思うと早いものです。

